大日如来とはどんな仏でしょう?

大日如来とはどんな仏でしょう?

金剛界バン字大日如来

大日如来

大日如来とは

大日如来とは真理そのものを指す言葉の一つです。
全ての仏の根本と考えられています。
仏教では真理のことを法といいますので真理を身体として表現した大日如来の別名を法身仏(ほっしんぶつ)ともいいます。

大日如来の語源

大日如来の語源は「マハーヴァイローチャタ・タターガタ」というサンスクリット語です。
マハーは摩訶不思議の魔訶で「とても・大きい・遍く」といった意味をもっています。
ヴァイローチャナは「光」という意味です。
タターガタは「如来」です。
この「マハーヴァイローチャナタターガタ」が中国に渡る際に音写され「魔訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」になりました。
日本でもそのまま魔訶毘盧遮那仏と呼ばれることもありますが
「世界を遍く照らす大きい光を放つ如来」という意味から大日如来と呼ばれるのが一般的となりました。
ちなみに弘法大師空海の密教名は「遍照金剛」といいます。
この「遍照」は「遍く照らす」という意味なのでサンスクリット語に戻すと「マハーヴァイローチャナ」と同じ意味になります。

大日如来の功徳

大日如来の功徳は除暗遍明(じょあんへんみょう)・能成衆務(のうじょうしゅむ)・光無消滅(こうむしょうめつ)3つの言葉で表されています。
除暗遍明(じょあんへんみょう)
…暗闇を取り除き隅々まで光を照らす
能成衆務(のうじょうしゅむ)
…光の力によってたくさんの効果をもたらす
光無消滅(こうむしょうめつ)
…滅することのない光を出し続ける
簡単にいうとどんな悩みも消してくれる万能の功徳といえるのではないでしょうか。

外見に表現された大日如来の特徴

大日如来の外見的特徴は背中に光輪が浮かびあがっていて頭に宝冠をかぶり腕に腕釧(わんせん)と臂釧(ひせん)をして首から瓔珞(ようらく=胸飾り)を下げ天衣をまとっています。
手には何ももっておらず両手を使って印を結んでいます。
実は大日如来には金剛界大日と胎蔵界大日とよばれる二つの姿がありそれぞれ印が違います。
智拳印を結ぶ大日如来の絵

金剛界大日如来

金剛とはダイヤモンドのことを意味します。
しかし仏教ではそれになぞらえて「何ものにも砕くことができない堅固なもの」のことも金剛といいます。
このことから金剛界とは絶対揺るがない智慧をはじめとする精神世界のことをいうのだと私は思います。
仏教から少し脱線した表現技法になりますが哲学的にいう「人生における目的目的」、つまり真・善・美といった部分、または論語的にいう知・情・意といった部分をつかさどるのが金剛界大日如来だと私は考えています。
この金剛界大日如来は手を上下にして人差し指を握り込んだような智拳印と呼ばれる印を結んでいます。

胎蔵界大日如来

金剛界に対して胎蔵界とは、哲学的にいう「人生における手段目的」、つまり健・富といった部分をつかさどる物質世界のことをいうのだと私は思います。
ただし物質といっても目に見えないシステムや関係性、ルール、道理、状態も含まれます。
胎という言葉にみられるようにいままで全く認識されていなかった存在が母親の胎内に宿り生命をもつことや臓という言葉にみられるように生命活動を維持するために絶え間なく臓器が動く様子を表現したものが胎蔵界大日如来だと私は考えています。
この胎蔵界大日如来は左手のひらと右手の背を合わせてた法界定印を結んでいます。

大日如来の御真言

大日如来の真言には金剛界と胎蔵界それぞれの真言があります。
金剛界大日の真言はオンバザラダトバン、胎蔵界大日の真言はアビラウンケンです。
金胎両方を同時に拝む場合はオンバザラダトバナビラウンケン、もしくはオンアビラウンケンバザラダトバンとお唱えしてください。

金剛界バン字大日如来

大日如来

大日如来とは

大日如来とは真理そのものを指す言葉の一つです。
全ての仏の根本と考えられています。
仏教では真理のことを法といいますので真理を身体として表現した大日如来の別名を法身仏(ほっしんぶつ)ともいいます。

大日如来の語源

大日如来の語源は「マハーヴァイローチャタ・タターガタ」というサンスクリット語です。
マハーは摩訶不思議の魔訶で「とても・大きい・遍く」といった意味をもっています。
ヴァイローチャナは「光」という意味です。
タターガタは「如来」です。
この「マハーヴァイローチャナタターガタ」が中国に渡る際に音写され「魔訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」になりました。
日本でもそのまま魔訶毘盧遮那仏と呼ばれることもありますが
「世界を遍く照らす大きい光を放つ如来」という意味から大日如来と呼ばれるのが一般的となりました。
ちなみに弘法大師空海の密教名は「遍照金剛」といいます。
この「遍照」は「遍く照らす」という意味なのでサンスクリット語に戻すと「マハーヴァイローチャナ」と同じ意味になります。

大日如来の功徳

大日如来の功徳は除暗遍明(じょあんへんみょう)・能成衆務(のうじょうしゅむ)・光無消滅(こうむしょうめつ)3つの言葉で表されています。
除暗遍明(じょあんへんみょう)
…暗闇を取り除き隅々まで光を照らす
能成衆務(のうじょうしゅむ)
…光の力によってたくさんの効果をもたらす
光無消滅(こうむしょうめつ)
…滅することのない光を出し続ける
簡単にいうとどんな悩みも消してくれる万能の功徳といえるのではないでしょうか。

外見に表現された大日如来の特徴

大日如来の外見的特徴は背中に光輪が浮かびあがっていて頭に宝冠をかぶり腕に腕釧(わんせん)と臂釧(ひせん)をして首から瓔珞(ようらく=胸飾り)を下げ天衣をまとっています。
手には何ももっておらず両手を使って印を結んでいます。
実は大日如来には金剛界大日と胎蔵界大日とよばれる二つの姿がありそれぞれ印が違います。
智拳印を結ぶ大日如来の絵

金剛界大日如来

金剛とはダイヤモンドのことを意味します。
しかし仏教ではそれになぞらえて「何ものにも砕くことができない堅固なもの」のことも金剛といいます。
このことから金剛界とは絶対揺るがない智慧をはじめとする精神世界のことをいうのだと私は思います。
仏教から少し脱線した表現技法になりますが哲学的にいう「人生における目的目的」、つまり真・善・美といった部分、または論語的にいう知・情・意といった部分をつかさどるのが金剛界大日如来だと私は考えています。
この金剛界大日如来は手を上下にして人差し指を握り込んだような智拳印と呼ばれる印を結んでいます。

胎蔵界大日如来

金剛界に対して胎蔵界とは、哲学的にいう「人生における手段目的」、つまり健・富といった部分をつかさどる物質世界のことをいうのだと私は思います。
ただし物質といっても目に見えないシステムや関係性、ルール、道理、状態も含まれます。
胎という言葉にみられるようにいままで全く認識されていなかった存在が母親の胎内に宿り生命をもつことや臓という言葉にみられるように生命活動を維持するために絶え間なく臓器が動く様子を表現したものが胎蔵界大日如来だと私は考えています。
この胎蔵界大日如来は左手のひらと右手の背を合わせてた法界定印を結んでいます。

大日如来の御真言

大日如来の真言には金剛界と胎蔵界それぞれの真言があります。
金剛界大日の真言はオンバザラダトバン、胎蔵界大日の真言はアビラウンケンです。
金胎両方を同時に拝む場合はオンバザラダトバナビラウンケン、もしくはオンアビラウンケンバザラダトバンとお唱えしてください。

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