如実知見

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如実知見する眼

仏教用語に「如実知見」という言葉があります。

ものごとの姿をありのままに見通すことをいいます。

この如実知見は一種の悟りの境地です。

人生における苦悩の根源を如実(実際のとおりに)に知見(見て知ること)することは難しいものです。

なぜなら人間の脳は偏った考え方をしてしまうものだからです。

例えば行動経済学(心理学と経済学を融合させた学問)の世界では人間には「8つの認知のゆがみ」があるといわれています。

この「8つの認知のゆがみ」は次のようなものです。

  1. 直近偏向…人間は過去のデータや経験よりも最近のデータや経験を重視してしまう
  2. 結果偏向…原因よりも結果の良し悪しで物事を判断して判断を鈍らせてしまう
  3. バンドワゴン効果…大勢の人がやっていると正しいと思ってしまう
  4. 損失回避…儲けを出すことよりも損失を回避することの方が重要だとつい考えてしまう
  5. 埋没費用効果…今まで失ってきた損失を勿体ないと思ってしまい歯止めが効かなくなってしまう
  6. 処理効果…利益にはすぐに飛びつき損失はできるだけ後回しにしてしまう
  7. アンカリング…最初に条件付けされた情報を物事の基準値を設定してしまう
  8. 少数の法則信仰…少なすぎる情報から不適切な結論を導き出してしまう

「8つの認知のゆがみ」について詳しく知りたい方はコチラのページをご覧ください。

なにか思い当たる点はないでしょうか?

私にはどれも経験があります。

これらの認知のゆがみが出ると思い込みが激しくなって判断を誤りやすい状態になってしまいます。

偏った意見を信じ執着するようになり他者と意見が合わなくなり怒ったり愚痴をこぼしたり負のスパイラルに陥ってしまいます。

ちなみにこのような状態を仏教用語で三毒(貪欲・瞋恚・愚痴)といいます。

もし自分が愚痴を言っていることに気づいたらちょっと視点を変えてみましょう。

見方を変えることで今の悩みが解決できるかもしれません。

視力が低下したら眼科で検診を受けるのと同じように、定期的に自分の目は如実知見できているか考えてみてはいかがでしょうか。

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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