孤独死問題と七墓参り

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車いすの老人と若者が一所にお墓参りをしている絵

七墓参り

大阪には昔「七墓参り」という風習があったらしいです。

この七墓参りとは、お盆の時期に夜中中かけてカネや太鼓をたたきながら大阪市内の7か所の墓地を巡拝する風習のことをいいます。

昔の人たちは血縁者が少ない都市部にたくさんある無縁仏の墓を地縁者でまわって供養しようとしたのだそうです。

七墓参りの起源

8世紀の初め頃、河内の地で飢餓と疫病が蔓延し多くの死者がでました。

その死体は弔われることなく野放しにされていました。

そんな状況を憂いた行基(教科書にも出てくる有名なお坊さん)はほったらかしにされていた死体を集めて火葬して墓を掘って供養しました。

それ以来、例え病気になっても下の世話をかけず人の迷惑にもならずに極楽往生できるといわれるようになり多くの人が七か所の墓地を参拝する風習ができたのだといわれています。

都市部の孤独死問題

近年、日本では高齢化にともない孤独死をする老人が増えていると問題になっています。

明治安田生命の調査では、二週間の間に二人以上の人としゃべらない65歳以上の男性が4%もいるそうです。(ちなみに女性は2%)

残念ながら七墓参りの風習は明治時代に減退してしまったそうですが都市部にこのような宗教儀礼ができたら、それだけでも地域の人たちのつながりが生まれるきっかけになるような気がします。

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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