姿を変える仏?仏身説とは

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変身する

仏身説

密教にはひとつの仏が3段階に変身する「仏身説」という考えがあります。

例えば大日如来が不動明王に姿を変えて現世に現れたり、阿弥陀如来が観音様に姿を変えて現世に現れたりすると考えられているのです。

それはきっと姿を使い分けることによって私たちの感覚でも理解できるように法を説くためなのだと思います。

その姿はそれぞれ「自性輪身(じしょうりんじん)」、「正法輪身(しょうほうりんじん)」、「教令輪身(きょうりょうりんじん)」と呼ばれ次のような役割を果たしています。

自性輪身

  • 如来
  • 真理・悟りの世界そのものの姿

正法輪身

  • 菩薩
  • 衆生に応じて優しく説法をする姿

教令輪身

  • 明王
  • 悪い方向へ行く人を強制的にでも導く折伏の姿

輪身とは「法輪を転じる身」、「説法をする姿」のことをいいます。

あなたの子供が説法をはじめる日?

この仏身説という発想は子育てに例えるととても重要だということに気づかされます。

なぜなら子供は親の鏡といわれているからです。

世界22か国で愛読された「子育てのバイブル」ともいわれる「子供が育つ魔法の言葉」という本をご存知でしょうか?

この本は日本でも120万部を超える大ベストセラーとなり読み継がれています。

この本の冒頭は次のような詩ではじまります。

「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、

子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

子供の状況に応じて姿を変える大人の姿勢が教育にいかに大切なことだかがわかります。

さらには、姿を変える子供たちから授かる教えは大人にとってもっと重要で偉大なものといえるでしょう。

密教では生きとし生ける者すべてに仏性が宿っているともいわれています。

姿を変える仏はあなたの身近にいる両親やお子さんを意味しているのかもしれませんね。

本の紹介
「子供が育の魔法の言葉」

ドロシー・レーンさんが作った「子は親の鏡」という詩は世界中にひとり歩きをはじめ様々な間違った解釈を生みました。それに疑念を抱いた結果彼女はこの本を書くことを決意し執筆しました。実際の経験をもとに物語が書かれて、それに対してどのように考えるのかという一つの知恵が記されています。もし興味があったらお買い求めください。

子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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