お寺とは

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清水寺の写真

お寺とは?

お寺とは「仏」・「法」・「僧」を一定の範囲内に包み込む空間のことをいいます。

ここでいう「仏」とは具体的には仏様(仏像を指す場合もある)、「法」とは仏様の教え(またはそれを文章化した経典)、「僧」とは法を信じ行う人たち(弟子)のことを指します。この「仏」・「法」・「僧」の三つを合わせて「三宝(さんぽう)」といいます。

簡単にいうと仏教が成り立つ宗教施設のことをお寺といっているのです。

英語では「temple」といいます。

中国語の「寺」という言葉が語源となっているのですが、中国では仏教の宗教施設という役割だけでなく中規模の役所のことを寺と呼んでいたとされています。

この「寺」という中国語の語源は諸説あり、パーリ語と呼ばれる古代インド語の「thera(長老の意)」または朝鮮語の「choyol(禮拝所の意)」ではないかと推測されています。

お寺の起源

お釈迦さま(ゴーダマ・シッダールタ)は悟りを開かれてブッダ(仏)となった後に八万四千の人一人ひとりに対して苦悩を取り除くための説法をお説きになったといわれています。

お釈迦様の周りには次第に弟子(僧)が増えていき共同生活をする集団ができるようになりました。

彼らは当初野外で暮らしていましたが、雨風をしのげる瞑想や学習をするための施設ができあがりました。

この施設のことは古代インド語で「アーバーサー」と呼ばれました。日本語では「精舎(しょうじゃ)」と訳されています。

平家物語の冒頭に書かれている「祇園精舎の鐘の…」の祇園精舎の語源でもあります。

この施設がお寺の起源といわれています。

「寺院」と「お寺」の違いは?

さて皆様は「寺院」という言葉をよく耳にすると思います。お寺と呼び方が違いますが何がどう違うのでしょうか?

基本的には同じと考えていただければよいのですが「寺院」は諸堂や境内など敷地の空間的な広がりと象徴的内容を備えた表現になっています。

例えば真言宗醍醐派の総本山「醍醐寺」には醍醐寺という建物は存在しません。三宝院と報恩院、理性院という院を中心とした場のことを醍醐寺と呼ぶのです。

院は寺に内属する僧院的な意味を持つことになるのです。

ちなみに院を英語にすると「monastery」になります。

まとめ

お寺とは?

  1. 仏・法・僧を一定の範囲内に包み込む空間のこと
  2. 仏教が成り立つ宗教施設のこと
  3. 英語では「temple」
  4. 中国語の「寺」という言葉が語源となっている

※中国では中規模の役所のことを寺と呼んでいた

※パーリ語と呼ばれる古代インド語の「thera(長老の意)」または朝鮮語の「choyol(禮拝所の意)」が語源ではないかと推測されている

「寺院」と「お寺」の違いは?

  1. 「寺院」は諸堂や境内など敷地の空間的な広がりと象徴的内容を備えた言葉になる
  2. 院は寺に内属する僧院的な意味を持つことになる
  3. 院を英語にすると「monastery」になる
感謝の文

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