松浦寺(まつうらじ)

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松浦寺の本堂(2016年修繕)の様子

松浦寺本堂

松浦寺(まつうらじ)

その昔54加持あったといわれる番外札所の内の一加持がこの松浦寺です。

仏教宗派は真言宗御室派になります。このお寺は厄年にお参りすると特にご利益が大きいので厄年には是非ご参拝をおすすめします。ちなみに男性の場合は、数え年で25歳、42歳(大厄)、61歳、女性の場合は19歳、33歳(大厄)、37歳が厄年です。

日本最初の厄除大師の写真

日本最初の厄除大師

日本最初の厄除大師

松浦寺は弘法大師空海様が42歳の厄年のときに建立されたお寺といわれています。

なんでも寺を建てたときに湧出した円石に求聞持(虚空蔵菩薩の真言)を修め「求聞持石」とし、その上に自らの像を刻んで安置したのだとか…

それ以来この「求聞持石」の上に祀られている大師像を拝むと厄除けになると多くの人が遠方からも参拝に訪れたそうです。

このことから弘法大師空海の密号(密教徒としてのお名前)=遍照金剛にちなんで「遍照院」という別名もあるほどお大師様とゆかりの深いお寺なのです。

現在全国に厄除大師と呼ばれる像はたくさん祀られていますがこの寺の厄除大師が最初ともいわれています。

天皇ご用達

松浦寺は文徳天皇から醍醐天皇までの9世紀後半から100年近く勅願寺でした。

勅願寺とは天皇から命を受けて国家鎮座や皇室繁栄などを祈願するお寺のことです。

讃岐の高野山

この松浦寺が建っているあたりは高屋(たかや)といわれる地名です。

このことから弘法大師御出生地の讃岐の高野山として信仰を集めたといわれています。※高屋を高野にかけてコウヤと呼んだのでしょう。

特に、女人禁制だった高野山とは対照的に女の人も参拝できたことから女人高野といわれて親しまれました。

その後お大師さまが入定された後、高野山の御廟のなかにいらっしゃるお大師様の髪や髭を剃髪した際、松浦寺にその髪の毛が祀られています。

後夜獄岩屋寺

この松浦寺の奥の院は後夜獄岩屋寺といわれています。

ここは弘法大師空海が後夜念誦(夜中から明け方まで行う修行)のために岩を砕き修行道場をつくった場所だと伝えられています。

本尊には石でできた阿弥陀如来、不動明王、弘法大師、毘沙門天がまつられています。

この他にも楠正成からの仏舎利、細川清氏の阿弥陀如来などが奉納されている知る人ぞ知る名寺です。

2015年の台風で門が壊れたとか…

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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