四国八十八箇所霊場第五十六番札所 泰山寺

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泰山寺の石碑と桜

泰山寺

金輪山 勅王院 泰山寺(きんりんざん ちょくおういん たいさんじ)は四国八十八箇所霊場の第五十六番札所を担う真言宗醍醐派の寺院です。

醍醐派ということもあり境内に開祖の聖宝理源大師像や神辨大菩薩像も祀られています。

泰山寺は大きな岩々の積み重なった立派な石垣の上に築かれているのも印象的です。
泰山寺大師堂

泰山寺の縁起

今治市の泰山寺と栄福寺の間を流れている蒼社川という川があります。

この川は昔梅雨の時期に氾濫し多くの人道被害をもたらした川で、地元の人たちから悪霊に呪われた川として恐れられていました。

そんななか弘仁6年(815年)の梅雨の頃、弘法大師空海がこの土地を訪れました。

空海上人は村人を集めて堤防を築きあげることに成功します。

さらに土砂加持という手法で祈祷をしこの土地の平安を確信づけたのでした。

土砂加持の手法を終えたとき地蔵菩薩を感得した空海上人は地蔵菩薩の仏像を彫ってお堂を建て、一本の松を植えたといわれています。

これが泰山寺の創建縁起となっています。

このとき空海上人が植えた松は「不忘松(わすれずのまつ)」と名付けられ多くの人に親しまれました。

泰山寺の名前の由来は延命地蔵経中の「女人泰産」と考えられており、女性からも多くの信仰を集めています。

やがて泰山寺は淳和天皇の勅願所となり規模を拡大します。

しかしながら兵火にあい焼失してしまい、再建の際に現在の場所に移されたといわれています。
泰山寺の「不忘松」(忘れずの松)

不忘松

泰山寺の境内には現在も「忘れずの松」が植えられています。

しかしながらこれはお大師様が植えたものではなく、その付近に根付いた松を植林したものとなっています。

お大師様が植えた「忘れずの松」は枯れてしまいました。

地蔵車

泰山寺には地蔵車という石の円盤があります。

この円盤を回すと六道輪廻から逃れられるといわれています。

また地蔵車の後ろには先達として遍路50周年を迎えた方の記念碑なども建っています。

仁王像

泰山寺には仁王門がありません。

昔は仁王像があったのだと思います。

泰山寺の本堂と庫裏となっているガラス張りの通路に大きな目の仁王像が安置されています。

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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