四国八十八箇所霊場第五十八番札所 仙遊寺

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仙遊寺本堂

仙遊寺

作礼山 千光院 仙遊寺(されいざん せんこういん せんゆうじ)は四国八十八箇所霊場の第五十八番札所にあたる高野山真言宗のお寺です。

標高300mに位置し宿坊奥にある高台からの眺めがとてもきれいです。

先代住職が自ら山道を開拓してくださったおかげで現在は境内まで車で行くこともできます。

※駐車した車は落石にご注意ください。
仙遊寺の龍女一刀三礼千手観音

龍女一刀三礼の観音

仙遊寺の歴史は飛鳥時代にまでさかのぼります。

天智天皇の勅願を受けて伊予の国守・越智守興(おちもりおき)が開山したといわれています。

その際に海から龍女が現れ山を登ってきて、一度彫刻するごとに三度礼拝しながら何日もかけて千手観音を完成させたという伝説が残されています。

この千手観音と大師堂は火災などの難も逃れ今も残されています。
仙遊寺の桜と子安観音

阿坊仙人遊行の地

このお寺ができた頃、阿坊仙人と呼ばれるお坊さんが住んでいました。

阿坊仙人は修行をしながらお寺を整備し慕われていましたが、40年住んだ後忽然と姿を消したといわれています。

このことが人から人へと伝えられ寺の名前が仙遊寺となったのだそうです。
仙遊寺大師堂

弘法大師空海が彫った井戸

それから二百年ほどたった後この地を弘法大師空海が訪れます。

そして病に苦しむ人々を救済するために井戸を掘り荒廃していた仙遊寺を再興します。

この井戸が今でも旧参道のわきに残っていて今でも多くの人の信仰を集めています。

現在は仙遊寺の本堂近くまで車で行けるようになっているため山門をくぐって参道を歩く必要もなくなりましたが、足腰に余裕のある方は立ち寄ると良いと思います。
仙遊寺から見える景観

日本最後の即身成仏僧「宥蓮上人」

その後江戸時代に仙遊寺は廃れてしまいますが明治に入り高僧の宥蓮上人が山主となり復興されます。

宥蓮上人は多くの信者さんに慕われたといわれており、最後には衆生救済を願うあまり生きながら土中に埋まって入定したほどの人物でもあります、

宥蓮上人は現在までに伝わっている最後の即身成仏した人物といわれています。

境内には宥蓮上人の入定塚もあります。

仙遊寺宿坊

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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