「問題がない」のは良い事?悪い事?

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悪いことが良い結果をもたらすという矛盾

私は今「脳はいかに意識をつくるのか―脳の異常から心の謎に迫る」という本を読んでいます。

この本は脳科学者の見解から心がどうやってできるのかが綴られたものになります。

この本を読んでいて私は今、インフルエンザ患者やペスト患者、ガン患者、精神患者など…これらの惨い病気と闘った人たちに感謝したいという念が溢れてきました。

なぜなら私たちは悪い結果から教訓や対策を得ていることが非常に多いと再認識させられたからです。

著者のゲオルク・ノルトフ氏は、脳の異常を研究することによって心と脳の関係性を紐解くカギが見えてくるといっています。

たしかに歴史的な観点から考えてみても私たちの問題の多くが失敗の経験から解決されてきました。

例えば医学的にどうしようもない見捨てられた患者さんたちがいて、彼らにユングが向き合った結果「無意識」という概念が確立されました。

この、今でいう精神分裂病の人たちがいなかったら(それはとても素敵なことですが)今の心理学からもたらされている恩恵はほとんどないのではないでしょうか。

この「無意識」という概念は心理学を大いに発展させ、私に仏教や密教をより深く理解する術までも与えてくれています。

負の遺産、人体実験の功績

ナチスドイツが行った残酷な人体実験は、数々の医学的な功績を残しているともいわれています。

実験の対象にされた方たちのことを考えると悲しい気持ちになりますが、非難するだけで目を背けていたのではあまりに虚しいと思います。

決して繰り返してはならない歴史ですが、彼らの労苦を無駄にしてはいけないと思うのです。

薬不足は患者のせい?

最近病院で薬が足りないことが問題になっています。

その原因を辿ってみると、患者が医者の言う通りにきちんと薬を飲まないことが関係しているそうです。

なかでもマイコプラズマ肺炎などにかかった患者が、咳が治まったからといって抗生物質の服用をやめてしまうことが問題になっています。

抗生物質はとても優れた薬ですが、体内の悪い菌だけでなく良い菌も殺してしまうため免疫力まで低下させてしまう薬です。

さらには体内の悪い菌を殺しきるまで飲まなければ、やられた菌は耐性をつけてしまう可能性もあります。

当然、耐性のついた菌には以前の抗生物質は効きません。

こうなってしまうとマイコプラズマ肺炎だと思って抗生物質をいくら処方しても効果が望めなくなってしまうのです。

しかしながら新種の病気に対抗する術がない医者は抗生物質を処方するしかありません。

このような負のスパイラルが薬不足に拍車をかけているのだそうです。

知識はダメなもの?

仏教の偉いお坊さんのなかには知識を否定するお方もいらっしゃったそうです。

たしかに何事も「やりすぎ」は良くありません。

「やりすぎ」は時に「およばない」ことよりも悪い結果をもたらすものです。

しかしながら私は、しなくてもよい失敗を減らす機会を与えてくれる前世を生きた人たちに感謝し、もっと知識を求めたいと思っています。

多くの知識を学べることに感謝したいと思いました。

オンアミリタテイセイカラウン

オンコロコロセンダリマトウギソワカ

感謝の文

読んでくださってありがとうございました。

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