感動させる技術~感動生み出す3つの原理~

感動させる技術~感動生み出す3つの原理~

感動している人

感動の原理がわかるとすごいことができる

人を感動させることができたら、それはすごい能力になります。
なぜなら感動こそが人を動かす原動力になるからです。
例えば人を感動させることができたらセールスの能力があがります。
「お金は感情で動く」ともいわれるほど経済と感情は密接に関係しているのです。物を販売するときに人を感動させる原理がわかっているとセールストークの質も変わってきます。
また人を感動させる原理がわかれば映画や音楽、料理、その他にもあらゆる面ですばらしいモノづくりができるようになることでしょう。
そうやって何か感動を受けた人たちはあなたのことを尊敬すらしてくれることでしょう。
もし単純に人を感動させてあげたいという清い心があるのならこれから先の方法論を読み進めてみてほしいと思います。

感動させる方法

まず「感動させる」とはどういうことなのでしょうか?
感動させるということは、ある物事を素晴らしいと感じさせ心を奪い情熱をかたむけさせることといえます。
これをさせるためには一瞬でも衝撃的な印象を与えて、それを心に深く刻み付ける必要があると考えることができるでしょう。

感動を生み出す原理は3つ

このことから私の考える人を感動させるポイントは次の3つです。

知識の積み重ね

まず私たちが感動するためには知識が必要です。
なぜならある程度の知識がなければ何がすごいのかが理解できないからです。
例えば切手マニアとそうでない人とを比べてみてください。
一般的な人からすると80円切手はどれも80円の価値だと認識しています。
しかしながら80円の切手でも切手マニアの豊富な知識をもってすればその切手の持つ物語や保存状態などによって何万倍もの価値を見出すことができるのです。
これはフィギュアオタクや鉄道ファンなどにも当てはまることだと理解していただけるはずです。
また、私たちは年齢を重ねるごとに涙もろくなるといわれています。これにも知識が積み重なっていることが関係しているのではないでしょうか。
つまり、もし感動を与えようと思っているのであれば前もって特定の知識を与えておくか、もしくは知識を持っている人を対象にしておくことが重要になると考えられるのです。

共感能力

次に、他人に感動してもらうためには共感してもらうことが必要です。
全く共感できない物語を聞かされても白けてしまうのが関の山です。それよりもあたかも自分のことのように受け取ってもらえた方が感動は生まれやすいでしょう。
例えば映画を観たとき、苦しみを克服しようと必死に挑戦していたり家族や仲間の絆に勇気づけられたりしている光景に心を打たれます。
感動しやすい人たちは自分以外の人の出来事をあたかも自分のことのように考えているのです。たとえ登場人物になりきってはいなくとも自分の身内や友達のように感じてはいることでしょう。
感動を誘うためには共感を得られるかどうかも大きなカギを握っているのです。
幸いにも動物にはミラーニューロンと呼ばれる神経細胞があると考えられています。この神経細胞は他人の行動を見るとあたかも自分も同じ行動をとっているかのように感じる、いわば脳内で疑似体験をするためのものです。
これを利用すれば、あなたが感動していればいるほど相手にも感動が伝わりやすくなるということがいえるのではないでしょうか。
ミラーニューロンのはたらきにより共感を誘うことができるのです。

想像を超える結果

さらに、感動させるためにはもう一つとっておきのポイントがあります。
それは、ほんの少し想像を超えた結果を用意しておくということです。
そうです。ほんの少し想像を超えた結果がもたらされるだけで人は驚き、感動するのです。
友人の結婚式を盛大に祝った後、思いもよらぬサプライズプレゼントがあると新郎新婦は感動して泣き始めます。
感動したと称賛される恋愛映画には、ヒーローとヒロインが結ばれるだけでなく周囲の人々もみんな幸せになっていく構成のものが多くみられます。
日本でもトップクラスの顧客満足度を実現している東京ディズニーランドは、アトラクションや物語の力などに加えキャストが総出でゲストをもてなしてくれ多くの人を感動させています。
人間はシミュレーションをする生き物です。
なにか感動しそうなイベントが発生するとみんなある一定のところまで期待を膨らませて身構えるようになっています。
本当に感動を呼ぶ人たちの多くは、この期待を上回る結果を出す人たちなのです。
もしこの方法を取り入れたいのであれば、途中の段階で結果を想像させることも重要なステップになります。
例えば小説を書く場合では相手が具体的なイメージを作りやすいように5W1Hを的確に伝えシミュレーションをさせることが重要になるでしょう。
そうしておいて衝撃的なラストシーンを迎えると、多くの人の感動を呼ぶことができるのです。
ただし、あまりにかけ離れた結果がもたらされると共感することができずに白けてしまうこともあるので注意が必要です。
もし人を感動させたいと思うことがあったらこれらの要素が取り入れられているか吟味してみてください。

感動の前提条件

ただし意識的に他人を感動させるのは難しい技術です。
技術的な要因よりも精神的な要因の方が重要な役割を果たしています。
なぜなら尊敬を集めてやろうとか感動させてやろう、一儲けしてやろうといった欲得が先だって相手にそれが伝わると感動のハードルが高くなってしまうからです。
そのような下心を感じ取ってしまうと一気に感動が冷めてしまう人もいるでしょう。
欲得のない清らかな心を前提にもって、この世に新たな感動を呼び起こしてください。
関連リンク:感動の原理

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