面白くないことを面白くする方法

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ビキニの女性

意味のないことに意味を見出す

私たち人間は「学習」によって意味のないことに意味を見出すことができる生き物です。

例えば親戚のおじいちゃんの長話について考えてみてください。

おじいちゃんの長話は、人生経験の浅い子供にとっては理解することが難しく退屈に感じてしまうことが多いと思います。

体力が衰え一緒に走り回ることのできないおじいちゃんにジッとすることを強要されると忌まわしいとさえ子供は感じることでしょう。

しかしながら大人になって一定量の知識が備わってくると全く同じ話が突然ありがたい話に変わることがあるのです。

長話に、これまで感じることのできなかった意味・目的・価値を見出すことができるようになるのです。

自分自身の力量次第で「つまらないじいさん」を「面白い人・尊敬する人」に変えることができるのですから驚きです。

子供の頃全く面白くなかった時代劇などはその最たるもので、人間の心理や歴史背景、地理などあらゆる知識が面白さを格上げしてくれます。

私たちの脳は知識を得るたびに、まるで道路を開通させていくかのように新たな神経伝達網を張り巡らせていきます。

どんどん道を作っていくと新しいルートが次々できあがり脳のなかを駆け巡っている情報が縦横無尽にリンクしてくるのです。

すると一つ一つ足し算をしてきたものが、あるとき突然掛け算のように考えられるようになるのです。

これは偉大な成功者に大器晩成型の人が多いという話にも通じるところがあります。

ナポレオン・ヒル博士の研究によると、成功者といえども若い頃はさまざまな欲求(特に性欲)が盛んで迷い事も多く忍耐力の弱い人が多いそうです。

おそらく成功者たちはさまざまな分野に興味を示し情熱の火の粉をまき散らしたことでしょう。

それから時が経ち40歳を過ぎた頃、周囲に拡散したそれぞれ火の粉がどんどん共鳴し始め大きな一つの炎となり今まで見えていなかった価値が見えるようになるのだと私は感じています。

多くの人が気づいていない「意味」を何気ない日常の中から見出すことによって人生を充実させ彼らは成功を勝ち取ってきました。

例えばニュートンは「ただリンゴが落ちただけのこと」から万有引力の法則を導き出しました。

ワットは「ただ湯気で鉄瓶のフタが動いただけのこと」から新方式の蒸気機関を開発することに成功しました。

松尾芭蕉は「ただカエルが水に飛び込んだような小さな音を耳にしただけのこと」から、かの有名な『古池や蛙飛び込む水の音』という俳句を詠みました。

さらに大音楽家シューマンは弟子に「若きうちより種々の音を聴き分くべき工夫を怠るな。鐘の音も、窓硝子の響きも、とけんの声も、いやしくも物の音としいえば必ず求めて聴け」と言ったといわれています。

凡人が何気なく見過ごしていることでも一度知識が加わるととてもおもむき深いことに見えてくるのです。

価値・目的・理由・意味がなければ人間はなかなか動かない生き物ですが、意味のないことに意味を見出せるようになると生きることがどんどん面白くなるのもまた人間です。

それはきっと人間が本来持ち合わせている「真理を知りたい」という欲望が満たされていくのを感じるからでしょう。

意味のないことに意味を見出すことができるようになると、まるで情熱の炎を灯すロウソクの部分が太く長くなったかのように目的意識がどんどん強化されあなたの心が強くなるのを感じることでしょう。

「しなければいけない」ことが「したい」ことになり、あなたの実行力はべき乗に向上し夢の実現をグッと引き寄せることができるようになるでしょう。

自発的な行動が生まれ、意志の力があなたを心の底から突き動かすことになるでしょう。

反対に、もし普段行っていることのほとんどに意味を見出すことができなければ情熱は薄れ、意志だと思っていたものが単なる執着や強情になりあなたを苦しめはじめます。

知識を増やし行動の一つ一つに意味を見出す努力を欠かしてはいけません。

成功の若年化の背景

近年、情報化の進んだ現代では20代で億万長者になる人も増えています。

その要因としてお金を稼ぐ環境が変化したことが大きな理由としてあげられます。

たしかにインターネットの出現は世界中の人たちを身近な存在に変えました。集客面でも大きな変化が起こったといえるでしょう。

それに加えて若くして成功する人の多くは一般的な子供より知的好奇心が強く、特に専門的な分野に関する突出した知識を備えているようにも見受けられます。

メディア等では一見簡単に億万長者になったかのようにチヤホヤされていますが、彼らの発言や文章の節々に並々ならぬ努力の跡がうかがえます。

彼らの多くは幼い頃からビジョンを描いており様々な知識を引き寄せています。

昔の人が40年かけて知り得た一定量以上の知識を学習する環境も整備されているのです。

なかには若気の至りで、せっかく億万長者になっても富の活用方法を誤り成功の道から逸脱してしまう人もいるようですが、それはさておき、勉強嫌いの子供が増える中、学びに多くの時間を費やす若者も増えているのは間違いないでしょう。

新しい知識を学ぶ機会が増えれば増えるほど脳内で知識が融合し次々と新しいアイデアを創出することができているのです。

あなたの生活から得られる経験や知識の一つ一つがあらゆるものに「意味」を付け足していきます。

すると一見関係なさそうなことが突然力に変わり、思いもよらぬ「てこ入れ」になることでしょう。

力の出し方を知ると相乗効果が起こり情熱の炎が一つ一つの細胞に宿りはじめます。

こうなると、もはや頭で考えている状態ではなくあなたに与えられた空間全体で目標に近づいていくことができるようになるのです。

つまらないと決めつけるのではなく、知識を身につけあらゆる事の意味を見出せるよう意識してみましょう。

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