世界の歴史的な偉人たちは皆遅咲き!?大器晩成を認めよう

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大人になった白鳥の影

焦らず大器晩成を認めるとやるべきことが見えてくる

成功した著名な人々を2万5千人以上分析したナポレオン・ヒルは、その研究の結果から40歳以前に成功した人がほとんどいないことに気がついたそうです。

  • 吃音症を抱えながら晩年CDデビューを果たし数々の賞を獲得したスキャットマン・ジョン
  • 映画界を席巻し続けているディズニー作品の生みの親ウォルト・ディズニー
  • フォード・モーター・カンパニーの創業者ヘンリー・フォード
  • ファーブル昆虫記を書いたジャン・アンリ・ファーブル
  • マクドナルドをフランチャイズ化したレイ・クロック
  • はじめて実測による日本地図を完成させた伊能忠敬
  • ケンタッキーの創業者カーネル・サンダース

ここに名前を挙げた偉人たちは今私の脳裏に浮かんだ成功者のほんの一部にすぎませんが彼らもまた、皆40歳を過ぎてから成功を勝ち取った人たちです。

どうして世界に名を馳せるような成功者の多くは遅咲きなのでしょうか。

その大きな理由の一つは、蓄積された知識量が一定を超えるからだといわれています。

上記に名前を挙げたファーブルの半生を考えてみましょう。

「ファーブル昆虫記」の裏に隠された苦労人生

昆虫が大好きな少年ファーブルは、両親が職を転々としていたため幼い頃から貧乏な生活を余儀なくされていました。

挙句の果てには父親の家業が失敗し中学校を中退、自身も肉体労働をはじめその傍ら独学で勉強を続けたのでした。

勉強好きだったこともありファーブルは、少ない月謝でしたが学校の先生になる道を選びます。

一か月のお給料を一冊の昆虫の専門書に投じたこともあるほど昆虫への情熱を持っていたファーブルは、金銭的にこのままではいけないと思い、独自の染色技術を開発し特許を取得、染色の事業を始めることになります。

しかしこの事業は、ドイツで別の染色技術が開発されたことがきっかけで競合他社との競争に敗れ廃業してしまいます。

さらに追い打ちをかけるような事件が起こります。

花の受粉工程を教える授業の際に女生徒の前で「おしべとめしべ」を説明したことがハレンチだといわれ教師の仕事も退職に追い込まれてしまうのです。

このようにファーブルは、借金こそほとんどなかったものの40代に入るまで金銭的に裕福になることはありませんでした。

しかしながら40歳を過ぎたあたりから転機を迎えるようになります。

幼少期から独学でさまざまな分野の勉強を続けていたファーブルは本の執筆に取り掛かるのです。

そして教科書などを含む100冊以上の専門書を出版し、ようやくこれまでの努力が実り始めるのです。

ファーブルの本のすごいところは、まさに様々な分野の多様な知識が組み合さあって書かれているところにあったのです。

これにより一定の収入が確保できたファーブルは有名な「ファーブル昆虫記」の執筆に取り掛かるようになっていきます。

ファーブルは、教員時代から「私もいつか昆虫の本を書く」という目標を持ち続けていました。それでも昆虫記を書き始めたのは晩年のことなのです。もしそれまでの様々な知識の蓄積がなければファーブル昆虫記は現在読み継がれているものとは全く違ったものになっていたでしょう。もしかすると完成していなかったかもしれません。

目標を持っていると、周囲の人の成功体験と自分の状況を照らし合わせて焦りを感じることが多々あります。焦ってしまうと諦めてしまおうかと考えてしまったり横着な行動に出てしまったりして計画が台無しになってしまいます。

大器晩成でよいと自分に言い聞かせ、一歩一歩前に進む忍耐力を身につけましょう。

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