結果目標と行動目標

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マラソンをする女性

目標設定のよい例と悪い例

結果目標と行動目標

目標には「結果目標」と「行動目標」といわれるものがあります。

「結果目標」とは、「勝利する」、「順位を上げる」といった結果を重視した目標です。

例えば「マラソンで1位になる」という目標がは結果目標の代表といえるでしょう。

もう一方の「行動目標」とは特定の結果を導くために必要な、具体的行動や内容を重視した目標です。

先のマラソンの例にならっていえば「毎日20キロ走る」というものが行動目標になります。

結果至上主義の問題点

結果目標は外的な要因で達成にブレが生じることがあります。それに対して行動目標は努力次第でほとんど達成可能です。

ここで問題なのは、結果目標は自分以外の要素が大きく影響してくるということです。

結果を求めすぎると、それはストレスになることがあります。

もう一度、マラソンを例に検証してみましょう。

マラソンで1位になるという目標は外的な要因で達成度が変化します。

たまたま出場した大会に足の速い有名な選手がエントリーしていて1位を取られてしまうかもしれません。

反対のケースもありえます。先頭集団についていけなくなったと思ったら、先頭集団が事故にあい、たまたま1位が取れてしまう可能性もあります。

極端な例ですが「1位になる」という結果目標に集中した場合、前者のようなことが起こって1位が取れなければ目標を達成できなかったということになってしまいます。

反対に、後者のような例で1位をとってしまっては「努力しなくても良かったんじゃないか?」というような不純な気持ちがわいてくることもあります。

「結果目標」だけに注力しすぎると達成感を得るプロセスをうまく実現できず、自己嫌悪やおごり、不安、焦りなど自己否定につながる感情が強くなる可能性が出てくるのです。

これでは判断能力が低下し悩む時間が増えて行動に移りにくくなる恐れが出てきます。

考えると悩むの違い

具体的に計画を練り直したり評価したりするような「考える時間」は目標達成に必要ですが、自己否定をしてしまうような「悩む時間」は目標達成をより遠のかせる作用があるのです。

結果を意識しながらも、自分の力でコントロール可能な範囲に焦点を当てることで自信をつけたり駒を進めたりしやすくなるのです。

せっかく目標設定をしても、それが原因でやる気がなくなってしまうのでは本末転倒です。

結果を求めることも大切なことですが、「~のために~をする」(マラソンで1位をとるために、今日は10キロを40分以内で走る)というように、結果目標にとらわれすぎずに行動目標を実行・改善していくことに注力してみましょう。

結果目標と行動目標を上手く使い分けて夢を実現するための原動力にしてみてください。

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