自己破壊の欲求を消す方法

●この記事に共感したらシェアしてください

自己破壊の欲求により自爆する人

自己破壊の欲求をなくそう

自己破壊の欲求とは

自己破壊の欲求は私たちの目標達成を妨げる恐ろしいものです。

ご想像の通り、自己破壊の欲求とは、自分の理想とは違う方へ意思を捻じ曲げて自分を傷つけたくなる衝動だからです。

多くの人の心の中には「自己破壊の欲求」が潜んでいます。

あっかんべぇする人

バカって言った方がバカ?

例えば、地方大会でも全く勝ち上がったことのない弱小高校の野球部員の友達が「将来、プロ野球選手になりたい」と言ったとしましょう。

すると監督や一部の仲間に「お前なんかになれるはずがない」とバカにする人たちがなぜかたいてい出てきます。

そしてそれを聞いていた他の部員も一緒になって笑いはじめます。

たとえ自分もプロ野球選手になりたいと思っていても空気を読んで一緒になって笑うのです。―――こうして彼は、「自分もプロ野球選手になりたいといって笑われるのが恥ずかしい」とか、「一緒になって笑ったという面子を保つため」とかいう理由で夢を追うことにブレーキをかけてしまうのです。

大声で叫ぶ女の子

幼稚園児が電車の中で「大金持ちになりたい」と叫んだとしましょう。

するとお母さんに怒られる事態が発生します。

大きい声を出したことに対して腹を立てているだけかもしれませんが、なぜか多くのお母さんは「バカなことをいいなさんな!」「人前でそんなこと言うのやめなさい!」「はしたない!」などと怒ります。

運が悪かったらこの子は、大金持ちになりたいと思うことは恥ずかしいことなのだという連想を作り上げます。―――そうして大人になったとき大金持ちになりたいと思ってもお金に対して悪いイメージが払しょくできず行動を制限してしまうのです。

もし自己破壊の欲求がなければ彼らは夢を叶えていたかもしれません。

自己破壊の欲求が生まれる原因

自己破壊の欲求は、育ってきた環境(習慣・文化・宗教など)が原因で引き起こされることが多々あります。

例えば日本人の潜在意識には「出る杭は打たれる」ということわざが深く根付いています。

これから有名になりたいと思っている人にとって、これは嫌われないために重要な教えになりますが、ときにこのことわざは足かせになってしまいかねません。

自分自身の内外で想いに矛盾が生じてしまうと迷いが生じ、それが自己達成的予言になるかもしれないのです。

この他にも昔見たテレビで権威ある人が推奨していた習慣や幼少期から家で定められていたルール、宗教で定められてきた戒律など疑うこともなく惰性で続けていることがきっとあると思います。

もしかするとそれらは、守らなければいけないと思い込んでいるために抜け出すことができなくなり目標達成の妨げになっているかもしれません。

自己破壊の欲求を取り去るには

ではどうすれば自己破壊の欲求を取り去ることができるのでしょうか?

これには知・情・意の三つの心を養うことが肝要でしょう。

知とは、知識や智慧のことです。知がなければ物事の得失を見分けることができません。一つの事に対して反対の意見や規格外の出来事がなかったか多方面からよく検討することもその一つです。知識が増えると新たな可能性が見えてくることがあります。

情とは、情愛(感情)のことです。情がなければ頭でっかちになってしまい行動が生まれません。知を分別するときに情をどのようにコントロールするかで行動を変えることができるようになります。

意とは、意志のことです。意志がなければ情に流され上足だってなにも達成できません。意志があるからこそ周囲の言葉に振り回されることなく夢を追い続けることができるのです。ただし、意ばかり強くて知と情が伴っていなければただの頑固者になってしまいます。

これら三つの心を定期的に顧みてバランスをとることが重要になるのです。

もし道に迷っているのなら知・情・意の三つを見つめなおすことで自己実現の欲求を正しい方向へ導くことができるでしょう。

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」―――引用:「草枕」著者:夏目漱石

●この記事に共感したらシェアしてください

●お得な情報や新着情報を随時更新していますのでフォロー試してみてください

PR

読んでくださってありがとうございました。