SMARTに目標を明確にする5つの基準

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賢そうな金髪の女性

目標を明確にするための基準

目標を明確にすると最速で結果を手に入れることができる

最速で目標を達成するためには目標をどんどん明確なものにして、そこに照準を合わせていかなければなりません。

ピントの合わないメガネをかけた目の悪い人がアーチェリーをしているところを想像してみてください。

おそらく目の良い人に比べて目の悪い人の方が目標点を射抜く確率は低いことでしょう。

人生における目標も同じようなもので、ボヤ~っと思い描いた目標より、クッキリと鮮明になっている目標の方が射抜ける確率を高くすることができるのです。

では、どうすれば目標が明確なものになるのでしょうか?

smartにスマートフォンを使う手

目標を明確にする5つの基準

より目標を明確なものにするためにSMARTとよばれる5つの基準があります。

SMARTというのは次の5つの頭文字をとったものです

  • 具体的(Specific 個別性,特定性)明確で「何が」がクリアであること、テーマがわかりやすいこと
  • 測定可能(Measurable 計測性,検証性)量で測れること,あるいは検証可能であること
  • 達成可能(Achievable 実現性)現実的で,達成には特別の努力を要するものであること
  • 重要性(Relevant 有意味性)その目的達成が,目的達成にとって意味がある(寄与できる)こと
  • 具体的な期間(Time-bound 期間限定性)達成期間が限定され,期限が決まっていること

明確な目標にはこの5つの基準が満たされているのです。

そういってもいきなりSMARTを満たした目標を作るのは難しいものです。

そこでSMARTを満たした明確な目標を立てるための8つの質問を用意しました。

この8つの質問に答えるだけでモヤ~っとしていた目標がパーッと見えるようになることでしょう。

SMARTな目標を設定するための質問

目標を明確にする8つの質問とはこうです。

  • 誰(と誰)が
  • 何を
  • いつまでに
  • どこで
  • どうしたいのか
  • どの程度(どのレベルまで)できるようになりたいのか
  • なぜその目標を達成したいのか
  • その目標を達成するためにいくらまでなら対価を支払えるのか

これは人にものを説明するときの5W3Hの法則を利用したものです。

英語の授業で習った人も多いのではないでしょうか?(5W1Hで習うこともあります。)

5W3HとはWhen(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、Why(なぜ)、What(何を)、How(どうしたのか)、HowMuch(値段はいくらか)、HowMany(量はどれくらいか)、この8つの英単語の頭文字になります。

この5W3Hがきちんと伝えられた文章は情景が想像できて理解しやすいという特徴があります。

これは言い換えればあなた自身にあなたの目標を理解させるときにも使えるということです。(目標をイメージしやすくなるのです。)

例えば、「お金が欲しいな~」と思ったとします。

このまま漠然と「お金が欲しい」と思ってもなかなかお金はふってくるものではありません。

そこで5W3Hの法則を使って、「来月15日までに近所のセブンイレブンで店長に面接の約束をとりつけてアルバイトに雇ってもらおう、そして再来月には4万5千円以上お給料がもらえるようになろう。なぜなら新しいスマートフォンを手に入れたいからだ。そのために履歴書作成の時間を今から1時間対価として差し出そう。」といった具合に目標を設定するのです。

すると目の前にお金への道筋がパーッと開けるのです。

この目標設定はできれば数字を使って表せるとベストです。なぜなら期日や目標数値があるとより具体性がでてくるからです。

もし、数値化するのが難しいという場合でも比較できることがあったり達成度がわかるようにしたりできないか考えてみてください。

明確な基準の落とし穴にハマらない自分作り

5W3Hを使うと具体的に目標を設定することができると思います。

しかしながら表面的な目標設定はやめてください。数字の利用も根拠のない数値をただ単に設定すればよいというものではありません。物事の一面だけを重視しすぎるのもよくありません。

どんなに小さな目標でもあきれるほど書きまくると永遠に終わらないように感じてしまうものです。

これらのことをやってしまうと「やる気」が無くなってしまいます。

これはSMARTな目標の欠点にもなりうる重大なポイントです。スマートはクールすぎる一面があり、それが感情を伴わない目標になってしまうことがあるからです。

元首相、鳩山氏のスマートさ

2010年、鳩山元総理大臣の掲げた日本のCO2削減目標についての議論がニュースで話題になりました。

この話題を例にとって見ていきたいとおもいます。

その目標設定は、「2020年までに1990年比で25%のCO2削減を日本は実現する」という目標でした。

この目標設定について(2010年時)世間的には大ブーイングが起こりました。

大ブーイングが起こった理由は「無理だ」「中国やアメリカはどんどんCO2排出量を増やしているのに日本がそんな痛い目を見る必要はないのではないか」といった主張です。

そうです。国民の多くは高すぎて理不尽な目標にやる気をなくしてしまったのです。

ただ、この「一見実現不可能な目標」に対して私はダメだとはいっていません。

まず大きな(長期的)目標を掲げるということは大事な一歩です。大ブーイングを受けても、もっと短期的な目標を改善&考案していけばよいと思っています。過去の歴史をみてきても幾度となく無理だといわれた目標は実現され、偉業として歴史書に刻まれているのです。

また、2020年までに1990年比で25%のCO2削減というのは上記で挙げた「目標を明確にする基準」をほぼ満たしています。

SMARTの5つの基準の「実現可能」かというところでは批判はされていますが、10年先の目標を「今から確実に実現できるとわかっているもの」にするというのも夢のない話です。

さらにこの目標を実現しようと真に取り組むことによって、(過程でよほど変な開発をしない限り)世界は大きく救われるはずです。中国やアメリカ、ロシアを批判してはいけませんが、今のまま自国の経済を優先させていては広い目で観てみると結局は滅亡の道をたどることはわかりきった事実なのですから。日本が海外のCO2排出権を買い取ってでも25%削減目標を達成させる動きを見せることは重要なことだと思います。

このように、あなたの目標設定の基準を設けてほしいとさえ思っています。

このCO2問題の目標設定で、ただ少しまずかったのは鳩山総理の理想に多くの政治家、国民が落胆し、やる気を無くしてしまったことです。

鳩山総理が打ち出した目標は個人の目標ではなく、国全体の目標なので、みんなのやる気が無いようでは実現に支障をきたしてしまうのです。

これは非常に残念なことですが、みんなの目標としては不十分です。(ベクトルがあっていないのです。)

目標は徐々に修正することができればよいと私は思っています。(PDCAサイクルにおける改善

あなたの目標が明確になったら誰でもいいので「自分の目標は明確だろうか、監視できるだろうか、評価できるだろうか」と聞いてみてください。

人から評価されるほどの目標設定なら何も言うことはありません。人に聞くのは恥ずかしいという場合でも、できるだけ自分の目標は誰かに話すようにしてください。

このことは目標の管理でも役に立ちます。

ただし、あなたの目標を話して友人に「無理だ」といわれても、あなたはきっぱりと否定してよいのです。ただ何が無理だといわれている理由なのか的確にとらえ、修正が必要なら少し考える時間をとればよいだけのことです。

落胆する必要はありません。あなたの目標なのですから!

行動しても浮かばれない計画を立てるのに1週間机の前で悩み続けるより、ワクワクするような目標を今すぐ計画して1週間かけて改善していくほうがよいのです。

ただ、今回のSMARTの基準を理解しているということは重要で、実現が一見不可能そうな目標でもこれらの点に留意して明確さを求めることは必要な要素です。

あなたの目標を明確に設定して、かつワクワクドキドキするようなものにしてください。

それが最もあなたを最速で目標まで到達させてくれる道になるはずです。

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