最小限の力で最大の効果を発揮する方法(ベクトルを考える)

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棒グラフの流れをベクトルで表現した図

ベクトル(Vector)とは

ベクトルという言葉には次のような意味があります。

  • 方向性
  • 方向量
  • 大きさだけでなく向きももった量
  • 動径

理科・数学の授業で習うのでご存知の方もいらっしゃると思います。

メジャーの目もり

地道にコツコツと?

理科や数学の授業で教わるベクトルは、速度や力の「強さ」と「方向性」を「長さ」と「矢印の向き」で表す記号として使われています。

図で例えてみましょう。

平行四辺形を描いて図るベクトル

【図1】二つの向きにベクトルが分かれている図

画像1のようにAとBの2方向へ力を分散すると、Cの方向への力の長さは発揮したはずの力より短くなります。

同じベクトルを持つ矢印

【図2】二本のベクトルが同じ向きを向いている

画像2のようにDとEの力を一方向へ注ぎ込めばFと同等の力を発揮することができます。(AとBよりもDとEの矢印の方が短いにもかかわらずCよりもFの方が長くなっている)

※詳しい計算式や用語はここでは割愛させていただきます。

3つ以上の力を発揮したときにも同じように考えることができます。

もちろん立体で考えることも可能です。

このベクトルの原理はあらゆるエネルギー量を計ることに利用できます。

実はこのベクトルという発想は日常生活のあらゆるところで利用できるとても価値ある考え方なのです。

大声で叫ぶ女の子

目標達成にもベクトルの原理が使える

私はこの方向性という概念をあなたの夢や目標に向かうエネルギーに大いに役立てていただきたいと思っています。

目の前に現われた障害物をただ漠然とこなしていく人は、1つめの絵のように矢印がバラバラな方向へ向いているようなものです。

なりたい自分の理想像に近づいてはいますが無駄が多く結果につながりにくいや状態です。

結果が伴わないとやる気も損なわれ自然とAやBに向かう力の長さ(強さ)も短くなってきます。

一方、長期的な目標を掲げて計画を着々と実行していく人は、2の絵のように一直線にベクトルが伸びている状態と言えます。

最終的な夢へ一直線に向かうため前者と比べて無駄な労力がなく、早く、楽に目標を達成することができます。

これは個人の目標だけでなく組織にも当てはまる理論です。

チームで手を合わせて心を一つにする様子

個人のためにも、みんなのためにも利用できるベクトルの概念

組織内の活動では「チーム一丸となって」というスローガンがよく使われます。

これは「組織全員のベクトルを同じ方向へ向けて」といっているのと同じことです。

特にスポーツをしている人はベクトルという発想を取り入れて練習に励めば必ず結果がついてきます。

向かうべき目標に向かってチーム作りを行い、力の方向性を考えて各動作を見直せばよいのです。

チームの目標にも、個人の目標にも、そしてフォーム作りにも是非ベクトルという概念を取り入れるようにしてください。

通常、ベクトルの概念は足し算を基本としています。

しかしながら実際には、ベクトルを意識しているとまるで掛け算をしたかのように加速度的にどんどん目標が達成されるようになるはずです。

「物理学」と書かれた黒板を持つ少年

ベクトルを考えることで日常動作をもっと快適に

ベクトルはあなたの動作を楽にするための概念です。

本来ベクトルという概念は物理的に利用されるべきものだからです。

重い物を持ち上げるとき何も考えず力づくで持ち上げるより自分や荷物の重心を見極めたうえでベクトルを考えながら持ち上げた方が物は簡単に持ち上がります。

猫背でいるよりも美しい姿勢を保った方が重力から受ける付加を抑えることができるので生活を楽にすることができます。さらに正しい姿勢は、運動をするとき正しい方向性を生み出してくれるのでロス動作を軽減してくれることでしょう。

ありとあらゆるスポーツをする上でも、効率の良い動きを考察するために、筋肉の構造を考えベクトルを取り入れることでパフォーマンスを向上させることができます。

せっかく学校でベクトルという概念を習ったのですから、もし今まで単なるテスト勉強としかとらえていなかったなら今日からベクトルについてもう一度考え直してみください。

きっとあなたの内面も外面も向上させてくれる素晴らしいツールになることでしょう。

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